働く現場の用語集

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働く現場の用語集 l  働き易い会社  l  働く現場の現実
会社や社会の今や進んでいく方向を、 キーワードから考えます。
『 労 働 』
今、現在

【エンプロイアビリティー】
− 同じ条件で会社に居続けることの難しさを表しています。
同じ事を繰り返していると、給料が上がらないだけでは済まされず、給料がどんどん下がって行きます。

【オフショアリング・アウトソーシンング】
− 仕事自体が無くなる事を表しています。
分かり難くなっていた仕事内容を分析してマニュアル化し、海外を含めた外部に仕事を委託する事でコストダウンを図ります。

【外国人労働者増加】
− 変化に適合しオープンな気持ちでいる必要がある事を表しています。
外国人に限らず、様々な人が集まり職場が構成されるようになっています。

【非正規雇用増大】
 − 単純労働者を大量に必要とする社会になっている事を表しています。
厳しい競争を勝ち抜くためには、より安く作る事を追求する必要に迫られ、多くのお金が掛かる正社員ではなく、安上がりな非正社員で充分成り立つ仕組み作りが全産業に広がっています。

【成果主義】 
− 自分の事で精一杯にならざるを得ない事を表しています。
頑張った人に報い、そうでない人は置き去りにされてしまうため、損か得かで物事を考える事が一番大切な基準となってしまい、モラル低下や人間関係の希薄化をもたらします。

【再編・合併・吸収】
− 自分の会社がどうなるのか分からない事を表しています。
多くの会社では、「昨日と同じ事をやっていたら、生き残る事さえ難しい」と考え、常に成長を目指した行動を取っています。

【人の評価の科学化】
− 最大限の力を提供する必要性が高まっている事を表しています。
個人ごとに違う「やる気のもと」を分析したり、個人ごとの様々な目標を、
目に見える形にして表面化させ、一人一人を目標達成に向けて行動させる 仕掛けが、会社では取り入れられています。

【評価項目のあいまい化】
− 推し量り難いものが重視される傾向にある事を表しています。
コミュニケーション能力や創造性などといった、分かり難いものを評価項目として人を評価しようとする傾向が強くなっています。

【心の病】
− 働く事をつらく感じている人が増えている事を表しています。
長時間働けば身体が疲れ果てて心が疲れ、過剰なストレスを感じると心が疲れ果てて身体に異変が生じます。
将来

【安定した仕事は無くなる】
苦労して就いた仕事であっても自分を磨く事を怠ると、その場に留まる事さえ難しくなる流れが加速すると言われています。

【仕事を求めて海外へ】
必要性が低い仕事や競争が激しい業界で働く人は、仕事内容や業界にこだわるのなら、必要とされる国で働かないといけなくなると言われています。

【あらゆるものが短くなる】
雇用契約そのものや退職金制度など、社員と会社が長期的に付き合う事を前提とした仕組みは、より短期を前提とした仕組みになると言われています。

【会社主導ではなく自分主体】
教育訓練や福利厚生などは極力縮小され、存続させる場合は金銭を支給し、社員が自分で選択する制度になると言われています。

【複数の会社と契約し働く事ができる】
固定的な給料負担を嫌う企業側と、自分の裁量で働きたい社員との利害が一致する事で、複数の会社と契約を結び、必要に応じて様々な会社で働く、
「自分派遣型」の働き方が増えると言われています。
『 社 会 ・ 生 活 』
今、現在

【少子高齢化】
− 日本が小さくならざるを得ない事を表しています。
子供が減ってお年寄りが増えれば、医療などの特定の分野を除き、世の中に出回るお金が少なくなります。
無駄をなくして生産性を向上させるか、外国の人に日本に移り住んでもらう事が必要になります。

【格差拡大】
− 様々なつながりが切れてしまう事を表しています。
中間層が居なくなると、金持ちは金持ち、貧乏人は貧乏人の中でしか動きが取れなくなり、危機感や意欲などの、人をやる気にさせる原動力が失われる事につながります。

【自己責任】 
− 自分で行動し結果を受け入れる必要がある事を表しています。
情報が増え、物事の考え方や価値観が多様化したため、一個人、一夫婦、  一家族ごとに目指すものはバラバラになっています。
自分で考え、自分で選択し、自分で行動してその結果を受け入れる事が求められ、その基本姿勢を持つ事ができないと、前へ進む事ができずに立ち止まり続ける事態に陥ります。
将来

【社会保障の縮小】
医療・年金・生活保護など、社会全体を家族と考えて助け合う仕組みには大きな無理が生じているため、少なくとも現行の形のまま残って行く事は有り得ないと言われています。

【お金の必要性が益々高まる】
命を永らえる事を始め、今と同等の生活水準を保つ事について、今以上に金銭的な負担が大きくなると言われています。

【行政サービスの民間化】
財政上の必要性により、民間参入の流れを加速させる事で、居住場所ごとに受ける事ができるサービスの質に大きな違いが出ると言われています。

【自分で考え選択していく必要が高まる】
子供が受ける教育に始まり、どこに住むのかや、どんな働き方をするのかを自分が考えて選択しないと、大きな不利益を被ると言われています。

働く現場で盛んに使われる用語から、働く事を考えます
【姿勢・態度】
物事をどの様に捉え行動するのかを決定する、自分の基本的な方針の事。
人への接し方や物事への取り組み方などの「基本方針」は、場が変わったとしてもそれほどの違い無く同じ方針を当てはめる傾向が高くなる。
又、態度や姿勢次第で、仕事の力が磨かれるのか鈍るのかが決まる。

【スタイル】
持っている仕事の力についての、『使い方の好み』『好きな発揮方法』の事。  「結果が出せるかどうか分からないので、まずは一人で黙ってやる」のか、「やっている事を知ってもらいたいので、大騒ぎした上でやる」のかなどの、仕事のやり方の好み。

【価値観】
頭に浮かぶ事や考え方、行動の仕方に大きな影響を与える『大切な芯』の事。
人それぞれがそれまでの成長とともに育ててきた「譲れないもの」が多様化しているため、他人の「譲れないもの」への理解が重要かつ難しくなっている。
又、組織の持つ価値観と自分の価値観を一致させる事は、大変難しい。

【ゲーム感覚】
  • 遊び気分で仕事をするという事とは全く違い、一歩引いたところから自分を 見つめ、自分に経験を積ませ、自分を成長させていく感覚。
  • 仕事を面白いものにする為に、自分で面白みを加えていく姿勢。
  • 仕事に対する客観的な姿勢を保つ為の、「仕事は自分が持っている力を使い問題をクリアしていくもの」として捉える感覚。
【目標】
自分自身や他人から期待される『到達地点』の事。
通常は、到達地点を認識した後に、現在地点を冷静に把握し、到達地点にたどり着くために何が不足しているのか(何をすべきなのか)をあぶり出し、あぶり出した問題をクリアするための行動を取る事で、到達地点に近づいて行く。

【セルフデザイン】
『人に頼らず自分が自分を作っていく』という自分に対する姿勢の事。
「会社は自分に力を付けてくれる場所」と考えれば、少々の事は我慢ができ、
「自分でやるしかない」と覚悟すれば、自然と主体的な行動が取れる。
流されないためには、「自分が選んだ道」という自負や自信が必要。

【経験】
自分に力を付けてくれる場の事。
その場に居て、五感を使いながら体験する事は自分のひきだしを大きくする。
「今、何を体験しているのか」「今、何を吸収しているのか」に、自分なりの答えを持たせながら体験する事は、格段の違いをもたらす。

【変化への適応】
どんどん変わって行く現実に合わせて自分を変えて行く事。
年齢とともに要求されるものが変わる事に始まり、時代ごとに重視される考え方や行動様式も変化していくため、「変えない事」は致命傷になりかねない。
ルールが変われば、ルールに合わせないと生き延びれない。
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